poai’s blog

オナ禁の効力検証ブログ。日頃行っている表現活動(音楽関係)の呟きも載せます。

なにもかも2

どんな時でも自分を受け入れられることは、普通に生きていればまずないと思う。
みんなそれなりに自分の表面を装って、きれいに整えて、
誰かに受け入れられるような表面を作って表舞台に立つ。

どんな時でも自分のことを受け入れてくれるヒロインが現れて、
自分のトラウマや羞恥心や心の葛藤を理解して、受け入れ、
抱きいれてくれる。

そういう甘ったるい幻想に溢れた漫画や小説を読んで、
頭のなかで誰とも話せない自分と話をして、
そして、今日も好きな女の子はおろか、誰とも喋ることも出来ずに帰路に着く。

こんな人生を変えてくれる
僕の未来を変えてくれる

そんな女の子いるわけない。
そう思いながらも、
限りなく「そうなんじゃないか?」
と思う人に出会ってしまい、
挙げ句、もしその人が「良いね」と、
自分のうんこにまみれたみたいな、
本当の本当の本心から涌き出たものを受け入れてくれたら

どんな気持ちになるだろう?

いま思えば、あの瞬間に死んでおけばよかった。
結末なんて見る価値が無かった。